新・真空管Nutube 6P1を使って自作する「Nutube用ヘッドホンアンプ製作キット」

 

新・真空管Nutube 6P1を使って自作する「Nutube用ヘッドホンアンプ製作キット」

 Nutube 6P1は、蛍光表示管が真空管と同じ原理で動作していることに着目して生み出されたKORG社製の新しい真空管です。外形は従来の真空管と異なっていますが、直熱型双3極真空管として動作します。5V~80Vと低い電圧からでも動作し、従来の真空管と同様に真空管特有の豊かな倍音を生み出します。

 真空管アンプは独特の雰囲気があり、オーディオを趣味とする方には非常に好評です。そこで、このNutube 6P1をヘッドホンアンプに応用したのが、「Nutube用ヘッドホンアンプ製作キット」です。本キットにポータブルデジタルオーディオプレーヤーを接続すれば、真空管特有の音をヘッドホンで楽しむことができます。
 
 本キットの回路構成ですが、電源電圧は電池動作が可能な9Vとしています。また、Nutube 6P1だけでは入力信号を十分に増幅することができないので、ヘッドホンのドライブ用にオペアンプのNJM4556ADを使用しています(ソケットを使用しているのでオペアンプは変更可能)。真空管と基板との間にはゴム足を用い、真空管の振動を防いでいます。さらに、リレーを使ったミューティング回路が搭載されているので、電源をオン/オフしたときに発生するポップ音を防止することができます。そのほか、音量調整用のボリュームとバイアス調整用の可変抵抗器を搭載しています。

 

  
  

Nutube用ヘッドホンアンプ製作キットの仕様

真空管 Nutube 6P1(KORG社製、キットには付属していません)
電源電圧 9V(単3乾電池×6本、キットには付属していません)
利得 約11dB
周波数特性 20Hz~100kHz(1kHz基準、1V出力、33Ω負荷)
SN比 85dB(1kHz基準、1V出力、33Ω負荷、入力ショート、JIS-A)
出力 50mW(ひずみ率3%、1kHz、33Ω負荷)

※上記の特性は、オペアンプにAD8397を使用して測定したものです。
  

 
 

 

Nutube用ヘッドホンアンプ製作キットのご購入はこちら

Nutube用ヘッドホンアンプKIT【MBK-6K1】
8,900円

※本製品にNutube 6P1は含まれておりません。別途ご購入ください。
※本製品は、お客様自身で組み立てるキット製品です。

 

 

M直熱型双3極管Nutube 6P1【NUTUBE-6P1】
5,000円

 
Nutube用ヘッドホンアンプ製作キットの説明書はこちら
 

 

 

まめ知識


【まめ知識1】Nutube6P1使用レポート 第1回 動作確認

新真空管Nutube 6P1の動作確認をしましたのでレポートします。従来からの真空管と異なり12Vなどの低電圧で動作しますので感電の心配がなく、気楽に真空管の音が楽しめます。


【まめ知識2】Nutube6P1使用レポート 第2回 ヘッドホンアンプ一次試作

前回は実験機を製作して簡単な動作確認を行いました。この真空管を用いた応用例は色々とあると思います。応用の前に電気的特性を把握しておく必要があり、主な特性を確認することにします。


【まめ知識3】Nutube6P1使用レポート 第3回 ヘッドホンアンプ二次試作

電源ON/OFF時に発生する「ボッ、プツ・・」などの「ポップ音」を対策します。ポップ音対策のため、電源ONから一定時間経過後にヘッドホンを接続するよう動作する回路をミューティング回路と言います。


【まめ知識4】ヘッドホンアンプMBK-6P1 組立説明

Nutube 6P1を用いたヘッドホンアンプの組み立て方法を詳しく説明します。


【まめ知識5】ヘッドホンアンプMBK-6P1 動作確認

Nutube 6P1を用いたヘッドホンアンプの動作確認方法を説明します。機材が無い場合の動作確認方法についても説明しています。


【まめ知識6】ヘッドホンアンプMBK-6P1 応用のヒント

オペアンプを変更したときの歪み率測定の結果やノイズ改善方法について掲載しています。

 

ページトップへ