SeeedのSeeeduino XIAOは、Seeeduinoファミリの最小メンバーです。Seeeduino XIAOは、低消費電力Arduinoマイクロコントローラである強力なCPUであるArm Cortex-M0+(SAMD21G18)を搭載しています。この小さなボードは、必要な電力が少ないにもかかわらず処理において優れたパフォーマンスを発揮します。小型サイズで設計されており、Arduinoのウェアラブルデバイスや小さなプロジェクトに使用できます。
Seeeduino XIAOは強力なCPUだけでなく他の多くの機能に優れています。11本のアナログピン、11本のデジタルピン、1つのI²Cインターフェース、1つのUARTインターフェース、および1つのSPI(シリアルペリフェラルインターフェース)に使用できる14本のGPIOピンがあります。一部のピンにはさまざまな機能があります。A1/D1〜A10/D10ピンにはPWM機能があり、ピンA0/D0がアナログピンとして定義されている場合、PWM信号ではなく真のアナログ信号用のDAC機能があります。これらすべてにより、14個のGPIOピンでより多くのI/Oピンとインターフェースを実現できます。さらにSeeeduino XIAOは、電源を供給してコードをダウンロードできるUSB Type-Cインターフェースをサポートしています。
XIAOの背面には電源パッドがあり、バッテリをサポートし、ウェアラブルデバイスの設計を実現します。パワーLEDに加えて、ユーザーLEDがボード上に追加され、コーディング体験が向上しました。通常、これくらいの小さい開発ボードの場合、時刻修正用にチップの内部水晶発振器を使用して、クロックをより正確にします。Seeeduino XIAOレイアウトは、クロックをより安定させるために32.768kHzを追加します。
特長
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- ●強力なCPU:Arm Cortex-M0+ 48MHz/32ビットマイクロコントローラ(SAMD21G18)、256KBフラッシュ、32KB SRAM
- ●Arduino IDEとの柔軟な互換性
- ●簡単なプロジェクト操作、ブレッドボード対応
- ●小型:20mm×17.5mm、ウェアラブルデバイスや小規模プロジェクト向け
- ●複数の開発インターフェース:デジタル/アナログピン×11、PWMピン×10、DAC出力×1、SWDボンディングパッドインターフェース×1、I²Cインターフェース×1、UARTインターフェース×1、SPI×1
用途・応用
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- ●ウェアラブルデバイス
- ●高速試作(最小限のシステムとして拡張PCBに直接接続)
- ●ミニArduinoが必要なプロジェクト
- ●DIYキーボード
- ●USB開発(USBからマルチチャネルTTL/USBホストモードなど)
- ●ユーザーが複数のモック値を読み取る必要があるシナリオ
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