AloriumのEvo M51は、Microchip SAMD51 32ビットArm Cortex-M4マイクロコントローラとインテル MAX 10 FPGAを搭載したFPGA拡張組み込みモジュールです。Evo M51ボードは、主要なピン配置、接続性、機能に関するAdafruit Feather仕様に準拠しています。
Evoは組み込み可能なモジュールとして設計されているため、プライマリI/Oは、スルーホールビアとボードの端に沿ったキャスタレーションビアの両方にルーティングされます。Evoは、追加の34のデジタルキャスタレーションI/Oも提供します。EvoのデジタルI/O接続のほとんどは、FPGAを介して、プライマリおよびキャスタレーションI/Oとの間でルーティングされます。これにより、開発者はSAMDコントローラと直接やり取りする必要なく、FPGAからの入力をキャプチャしたり、出力を駆動したりすることができます。
FPGAを使用して、加速されたパフォーマンスや複数のパラレルインターフェース、非常に確定的な動作を必要とする拡張機能を実装できます。これには、SAMDのオフロードエンジン、SAMDとボードI/O間のパイプライン、またはFPGAに完全に内包され、SAMDから完全に分離された機能の提供が含まれる場合があります。
Evo M51は、特定のアプリケーションのユースケースを対象とするAloriumテクノロジが提供するビルド済みFPGAイメージをサポートします。さらに、設計者は独自のカスタムロジックブロックを開発し、それらをトップレベルのMAX 10 FPGAデザインに統合することもできます。購入してすぐ、SAMD51に基づいた他の多くのボードと同様に、EvoはArduinoでプログラム可能です。したがって、ファームウェアのマイクロコントローラへの書き込みとアップロードは簡単で慣れています。さらに、Evoは、CircuitPython(小さなマイクロコントローラで実行するために作成されたバージョンのPython)の実行をサポートするように特別に設計されました。
特長
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- ●インテルMAX 10 FPGA
- ●Microchip SAMD51 32ビットArm Cortex-M4マイクロコントローラ
- ●512KBフラッシュ/192KB RAM
- ●2MBの外部フラッシュ
- ●55個のデジタルI/O
- ・21スルーホール/キャスタレーション
- ・34の追加キャスタレーションのみ
- ●6個のアナログ入力
- ●2つのアナログ出力
- ●STEMMA QT(QWIIC互換)
- ●軽いフットプリント
- ●0.9インチx 2.2インチ
- ●Arduinoでプログラム可能
- ●CircuitPython用に設計
応用
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- ●モーションとモータ制御
- ●IoTエッジ分析
- ●データ収集
- ●テストおよび計測
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