Texas InstrumentsのCC2652RB SimpleLinkマルチプロトコル2.4GHz水晶発振子不要MCUには、TIのバルク弾性波共振器テクノロジが組み込まれており、Thread、Zigbee、Bluetooth 5.1 Low Energy、IEEE 802.15.4、IPv6対応スマートオブジェクト(6LoWPAN)、TI 15.4-Stack(2.4GHz)を含むTI独自のシステム、およびDMM(動的マルチプロトコルマネージャ)ソフトウェアドライバを介した同時並列処理マルチプロトコル操作をサポートします。
内蔵のBAW共振器技術により、レイテンシや周波数安定性を損なうことなく、外付けの水晶振動子が不要になります。CC2652RBデバイスは、建物のセキュリティシステム、HVACシステム、医療、電動工具、有線ネットワーク、ポータブル電子機器、ホームシアターとエンターテイメント、および接続されるペリフェラル市場での低電力無線通信と高度なセンシング向けに最適化されています。
特長
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- ●強力な48MHz Arm Cortex-M4Fプロセッサ
- ●EEMBC CoreMarkスコア:148
- ●インシステムプログラム可能フラッシュ:352KB
- ●プロトコルとライブラリ関数用のROM:256KB
- ●キャッシュSRAM:8KB
- ●超低リークSRAM:80KB
- ●2ピンcJTAGとJTAGデバッグ
- ●OTA(Over-The-Air)アップグレードに対応
- ●4KBのSRAMを備えた超低電力センサコントローラ
- ●TI-RTOS、ドライバ、ブートローダ、Bluetooth 5 Low Energy Lowコントローラ、IEEE 802.15.4 MACをROMに配置
- ●RoHS対応のパッケージ:7mm×7mm RGZ VQFN48(31GPIO)
- ●デジタルペリフェラルをGPIOにルーティング可能
- ●外付け代替:バルク弾性波(BAW)共振器、オンチップ降圧DC/DCコンバータを内蔵
- ●広い電源電圧範囲:1.8V~3.8V
- ●センサコントローラ、低電力モード、2MHz、無限ループ実行時:30.8µA
- ●センサコントローラ、アクティブモード、24MHz、無限ループ実行時:808µA
- ●スタンバイ:0.94µA(RTC動作、80KB RAMおよびCPUを保持)
- ●無線セクション
- ・RFトランシーバ:2.4GHz
- ・非常に優れたレシーバ感度
- ・プログラム可能な出力電力:最大+5dBm
- ・世界中の無線周波数規制に準拠するシステムに好適
応用
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- ●最小4kHzの受信帯域幅を備えたISM/SRDシステム(2,400MHz〜2,480MHz)
- ●ビルオートメーション:火災安全システム、ビデオ監視、エレベータ/エスカレータ
- ●グリッドインフラ:スマートメータ、グリッド通信、その他の代替エネルギー
- ●産業輸送、資産追跡(アセットトラッキング)
- ●FA(ファクトリオートメーション)と制御
- ●医療
- ●電子販売時点情報管理(EPOS)、電子棚ラベル(ESL)
- ●パーソナル電子機器:ゲームおよびウェアラブル(非医療用)
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