マルツTOP > APPLICATION LAB TOPページ > モジュール > ADL9005広帯域低ノイズアンプ



ADL9005広帯域低ノイズアンプ

Analog DevicesのADL9005広帯域低ノイズアンプは、正側(供給)単電源で自己バイアス


 ADIのADL9005は、ガリウムヒ素(GaAs)モノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)の擬似格子整合型高電子移動度トランジスタ(pHEMT)広帯域LNAで、0.01GHz〜26.5GHzで動作します。ADL9005は、0.01GHz~14GHzで17.5dBのゲイン、14GHz~20GHzで正のゲインスロープ、0.01GHz~20GHzでは1dB圧縮ポイントで13.5dBmの出力(OP1dB)、0.01GHz~14GHzで2.5dB(標準値)のノイズ指数、0.01GHz~14GHzで26dBm(標準値)の出力3次インターセプトポイント(OIP3)を、5V電源電圧からわずか80mAで実現しています。

 この低ノイズアンプ(LNA)は、飽和出力電力(PSAT)が最大16dBmで、Analog Devicesの多くの平衡型I/Q(同相/直交)ミキサやイメージ除去ミキサ用の局部発振器(LO)ドライバとしても機能します。ADL9005は、50Ωに内部整合された入出力(I/O)も備えており、面実装技術(SMT)ベースの大容量マイクロ波無線のアプリケーションに最適です。ADL9005は、RoHS対応の4mm×4mmのLFCSPパッケージに収められています。


特長

    • ●周波数全体で正のゲインスコープを持つ17.5dBの標準ゲインにより、ゲイン補正の必要性を低減
    • ●26dBmの標準出力IP3と13.5dBmのP1dB、非常に高い直線性により、増幅された信号の歪みを最小限に抑制
    • ●正側(供給)単電源で自己バイアスされるため、複雑なバイアスシーケンス回路のための基板面積が不要

応用

    • ●計測機器:スペクトラムアナライザ、ネットワークアナライザ
    • ●航空宇宙/防衛:電子戦
    • ●通信:5G通信

このページのコンテンツはDigi-Key社より提供されています。


Digi-Key社の全製品は 1個からマルツオンラインで購入できます



※製品カテゴリー総一覧はこちら



ODM、OEM、EMSで定期購入や量産をご検討のお客様へ【価格交渉OK】

毎月一定額をご購入予定のお客様や量産部品としてご検討されているお客様には、マルツ特別価格にてDigi-Key社製品を供給いたします。
条件に応じて、マルツオンライン表示価格よりもお安い価格をご提示できる場合がございます。
是非一度、マルツエレックにお見積もりをご用命ください。


ページトップへ