EKMB/EKMCシリーズ 超微動PIRセンサ

　PanasonicのEKMB/EKMCシリーズの超微動タイプのパッシブ赤外線や焦電型(PIR)モーションセンサは、微動アプリケーションでの感度を向上します。これらのPIRモーションセンサは、わずかなモーション検出を提供するように設計されており、信号対ノイズ比が高く、誤ったトリガを防止できます。これらの高度な焦電型センサ設計により、検出の精度が向上します。

　Panasonicの超微動タイプのPIRモーションセンサは、さまざまな検出ゾーンを作り出すレンズ、非赤外光を遮断する光学フィルタ、焦電型センサ素子、電気信号を取得するインピーダンスコンバータで構成されています。さらに、Panasonicは、ステムブロック内に密集した同じチップ上にアンプとコンパレータ回路も統合しています。この超微動タイプのPIRモーションセンサは、スペースを節約し、すべての回路に電磁シールドを追加し、必要なコンポーネントの数を削減することにより、ディスクリートソリューションよりも優れたワンチップASIC設計を特長としています。

特長

• • ●超微動レンズ
  • ●高検出密度
  • ●2.5Mの設置でØ6.7Mのカバレッジ
  • ●検出距離：2.5M～4.1M
  • ●視野：107°×107°
  • ●検出ゾーン：200
  • ●センサには、設計を簡素化するための内部アンプとコンパレータ回路を含むシングルチップASICが搭載
  • ●デジタル出力を備えたプラグアンドプレイソリューション
  • ●高信頼性
  • ●高い信号対ノイズ比により、誤ったトリガの防止を保証
  • ●高度な焦電センサ設計により、検出の精度を向上
  • ●1µA、2µA、6µAのオプションで低消費電力を利用可能
  • ●RoHSおよびREACH対応
  • ●白、黒、パールホワイトで入手可能

応用

• • ●照明機器
  • ●空調機器
  • ●IoT
  • ●セキュリティ
  • ●照明制御（モーション/占有検出）
  • ●サーモスタット
  • ●防犯カメラ/警報